PR
スポンサーリンク

我慢は身体に表れる

考え方
*記事内に広告が含まれています*

むっちです。

私の姉は今、蕁麻疹に苦しんでいます。
12月から首に出始め、そのうち体中、頭皮にも広がってとにかく尋常じゃなく痒いようです。

母が煩っている乾癬に見た目が似ていたけど、違うらしい。
皮膚科でアトピーの薬が出たけど、塗ったら悪化したらしく、湿疹の薬に変更。
それも効かず、今は蕁麻疹じゃないかとなり薬が処方されています。

最初のうちは効いていたけど、痒くて眠れないほどになり、本当に気の毒なのです。

そもそも職場の事情で急に失業することになり、しばらくは失業手当をもらいながら家でゆっくりすることにした姉。

ところが家には高齢の姑がいます。
元々全く気が合わず、今までも相当なストレスを抱えていました。
でも仕事に行っているあいだは物理的に離れられるし、仕事が終わればいつも私たちは実家に集まり、言いたいことを吐き出すことができていました。

それが出来なくなり、いつも姑の存在を感じることになった姉はイライラしていました。

常に高圧的な態度を取る姑。
もちろん、四六時中顔を合わせているわけではなくて、部屋に戻れば一人になれます。
でも同じ屋根の下にいれば、生活音が聞こえてくる。
それで気が休まらずイライラとストレスを溜めることになったのだろうと容易に想像できます。

姉は頑張る人なのです。
料理や掃除もちゃんとやる。

吐いて立っていられないほど具合が悪くても、家族の食事の準備をやってしまう。
姑にうるさく言われたくないからやってしまうんだと思います。

そういう我慢を積み重ねて、うっぷんもうまく吐き出すことが出来ずにいたら、身体が悲鳴を上げたんだと思うのです。

姉の身体は、ヤブ蚊に刺されたかのような毒々しい赤色があちこちにあり、掻きすぎて内出血にもなっています。

春になったら母と3人で温泉旅行しようと計画しているのに、
「このままじゃ人前で裸になれない」
と悲しそうです。

姑に対するストレスと痒みによるストレスと、痒みによって今日も眠れないのではないかという不安によるストレスで頭がいっぱいのようなのです。

私自身が以前ヘルニアによる痛みで眠れず苦しんだ時ととても状況が似ていて、気持ちがわかりすぎるくらいわかるのです。

そんな中、昨晩姉も含めて親戚で集まることがあり、久しぶりに姉も楽しい時間を過ごすことができたようです。
夜も痒みがなくて久しぶりに眠れたと、朝連絡がありました

やっぱり外に溜まった鬱憤は吐き出せば楽になるんですね。

自分を楽に出来るのは自分しかいない。
具合が悪いから食事の準備はできない、何か買ってきて欲しいと言わないと鈍い相手は気付けないのです。
具合悪そうだけど、やってるならやれるんだろうと思われてしまう。
それではいつまで経っても自分が楽にならないのです。

「姑と暮らすのはもう限界だ」

と、旦那さんに正直に伝えるのはこのタイミングなのではないかと思いますが。

とにかく姉が毎日健やかに過ごせるようになることを願ってやみません。

どなたかのお役に立てば幸いです。

コメント