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苦しさから抜け出すヒント

考え方
*記事内に広告が含まれています*

Image by Hans from Pixabay

むっちです。

3年前に一度、これ以上深く掘り下げられないというくらい、自分の気持ちを深掘りしてみたことがありました。
これをきっかけに苦しさから抜けられた経験があります。

その時は、結婚していること、この地域に住んでいること、嫁であること妻であることが嫌でした。

なんで私はあの人と結婚したんだろう
なんで親と同居なんてしてしまったんだろう
なんでこの暮らしにくい所にわざわざきたんだろう

自分の問いかけに一つ一つ答えていきました。

その時は好きだと思っていたから
結婚しようと言われたから
好きでいてくれる人と一緒になれば親がいようが幸せだろうと思ったから
なんとかなると思ったから

要は何も深く思考していなかったんです。

考えていなかったとしても、結局はその都度自分が選んできた道です。
同居が嫌なら、もっと話し合うとか、結婚しないで別れるという選択だってあったんです。

なのに結婚してうまくいかなくなってから、私は母に

むっち
むっち

なんでもっとちゃんと反対してくれなかったの!
反対してくれたら結婚しなかったのに!

などと信じられないくらい理不尽なことを言ったりしてました。

別に拉致して連れてこられたわけじゃない、夫と結婚したのも親と同居するという選択をしたのも私なのです。
選択してきた先にあるのが、不満だらけの今の自分なんだ、誰のせいでもなかったと気付いたら、後から後から涙が出てきました。

忘れもしない3年前の7月の雨が降った日の午後で、部屋の窓辺で隣の家のアジサイが咲く庭を見ながら考えていたんだけど、本当に驚くくらい静かに涙だけが出てきて、その涙が止まった後、浄化されたかのように世界がクリアに見えたのを覚えています。

その時に、この状態を抜け出すために、もう一度選択し直せばいいんだと思ったのです。
離婚に一歩近づいたのはこの日がきっかけでした。

そしてあの日の選択が、今の私につながっているんですね。
あの日嫌で仕方ないと思っていた全てから解放されている自分がいます。

深く思考することがいかに大事か、身をもって知ったのです。

私が結婚で学んだのは、このことだったかもしれません。

どなたかのご参考になれば幸いです。



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