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一周回って年齢が気にならなくなった50代

考え方
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むっちです。

自分の年齢について、気にしだしたのは28歳の頃。
それまではなんの疑いも持たずに自分はまだ若いと思ってました。

26歳で2回目の出産。
双子だったからてんやわんやで、仕事もしていなかったし育児と家事に追われてました。

双子が1歳を過ぎたあたりに、色々あって保育所に預けてパートに出ることにしました。
新しい職場で自分より5歳以上若い人達と働くことになり、20歳そこそこの若い男の子に

「パートのおばちゃん」

と呼ばれました。

そこで初めて自分はもう若い人の部類に入っていないということに気付きました。

それが28歳です。

28歳とはいえまだ20代なのにどことなく落ち着きすぎた印象の私。
30代になると、いよいよ若さに執着するようになります。
若く見られたい、綺麗でいたい。

それとは裏腹に、育児や姑や夫とのストレス過多でギスギスと痩せた感じになり、おそらく実年齢より老けて見られていたかもしれません。

この30代というのは私にとって本当に魔の期間で、色んな無茶をしました。

40代になってかなり気持ちが楽にはなったけど、当たり前だけど30代より見た目の老化が進み、更年期症状(ホットフラッシュや老眼)が現れたりして、焦る気持ちも出てきます。
何を着ても似合わなくなるという時期に入ってきたのもこの頃です。

まだ若さにこそ価値があると思う気持ちがありました。
あの頃に戻れたら、とか
今30歳だったら、とか
過去に気持ちを持って行かれることが多々ありました。

それでも旅に人生の楽しみを見いだすようになると、40代後半はかなり楽になり、今の自分自身を認められるようになってきました。

40代からはメイクで盛るのではなく、肌や髪、爪そのものの艶が大切です。
体型や顔の輪郭はぼやけてくるし、シワやシミもどうしても目立ってくるけど、実年齢より若く見られたいわけじゃなくなった。
年相応に見られる方が気が楽だし、何より自然です。

女性としてそれなりに綺麗にしていたいけど、別に美魔女になりたいわけじゃないからね。

そして50代に入ると、もう一周回って自分の年齢を気にすることも無くなってきました。
30代に戻りたいと若い人をうらやむこともなくなりました。
これの何と楽なこと。

同級生で見た目が若い友達に会うと、すごいな、とは思うけど、私は私なりに腰痛予防のためとはいえ、長年ストレッチや筋トレを多少なりともしているし、自分が何を大切にしているかもわかっている。

高価なリンクルクリームや美容液でケアはしてません。
それをしたからといって、劇的にシワやたるみがなくなるなんてことはないと知っているから。

気を付けているのは保湿や頭皮マッサージと薄化粧。
水をしっかり飲むとか、血流を良くするためにストレッチや軽い筋トレするとかね。

たとえば52歳が45歳に見えるようになったからといって何がどう変わるんでしょうか。
たいした差じゃないし、別に嬉しくも無い。
どうでもいいことです。
だって本当は52歳だってことを自分は知っているんだから。

50代の私を堂々と生きていたい。

どなたかのお役に立てば幸いです。


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