むっちです。
星野リゾートといったら、
![むっち](https://muttiblog.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8849-150x150.jpg)
お高いんでしょう?
そんなおいそれとは泊まれないわよ
というイメージです。
ただそれだけで、敬遠してました。
気付けば星野リゾートは私が住んでいる所からほど近い青森県内にも3つ施設がありました。
もしも、頻繁に旅行するわけじゃなくて年に1度、温泉旅行したいんだよね。
あちこち観光で歩かなくても、旅館だけで満足したいんだよねと思うなら、星野リゾート青森屋という選択肢も有りです。
星野リゾート 青森屋
青森県の星野リゾートは
・星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル (十和田市)
・星野リゾート 界 津軽 (南津軽郡大鰐)
・星野リゾート 青森屋 (三沢市)
この3つの施設があります。
今回3つのうちの青森屋を紹介します。
青森屋を利用してみて思ったのは、施設全体で青森、ねぶたの世界観を味わえる作りで、満足度が非常に高い!ということ。
・鉄道 青い森鉄道線三沢駅から徒歩5分
・車 第二みちのく有料道路六戸仮出入り口から出てすぐ
・無料送迎バス 八戸駅 三沢駅 三沢空港 青森空港などと結ぶ (要予約)
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じゃわめぐ広場
本館、東館、西館と別れています。
東館の部屋に行くため歩いて行くとじゃわめぐ広場が現れます。
じゃわめぐって、ざわめくの訛りです。
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6月からはここが金魚ねぶたになっているみたいです。
アクティビティが季節ごとに変わるので、春夏秋冬たのしめそう。
若い子なら気持ち華やぐ通りは、必ず写真撮りたくなります。
50過ぎの私でもワクワクします。
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これは通年楽しめる、りんごジュースが出る蛇口。
美味しいりんごジュースが飲み放題です。
大浴場入り口に近い所にあるので、お風呂前も風呂上がりも飲んじゃう。
飲み過ぎ注意です。
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アメニティを選ぶときもいちいち楽しい演出。
売店はとても広くて、品揃えも豊富。用もないのにウロウロしちゃいます。
部屋に置いているのは作務衣だけど、可愛い色とりどりの浴衣もこの広場で無料貸し出しされてます。
部屋
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一番安価なお部屋でも十分広い。
自分の部屋を同じ感じにリフォームしたいと思うくらい、絶妙に落ち着く空間なのです。
大浴場 浮湯
いよいよ青森屋がおすすめする湯浴みを楽しみます。
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大浴場入り口からいい感じ。
のれんをくぐると、大きめのねぶたがお出迎え。
内湯は青森ヒバを浴槽にはもちろん、天井や壁にも使って温かみを感じる作り。
源泉掛け流しのトロッとするやわらかいお湯は、ぬる湯とあつ湯があります。
シャワーブースも30くらいはあったかな。
とっても広いです。
露天風呂、浮湯の周りは豊かな自然。
鯉が泳ぐ池の中に温泉があって、滝も見られて開放感はハンパないです。
季節によって、この池に風船が浮いていたり、灯籠が浮いていたりします。
夜にはそれらがライトアップされて幻想的な雰囲気を味わいながら、ついつい長湯しちゃいます。
青森屋の冬の風物詩は、このねぶり流し灯籠なんだそうです。
真冬の露天風呂に浸かりながらねぶたを間近に見て、夏のねぶた祭に思いをはせるのもいいなあ。
元湯
青森屋の敷地内にある元湯は宿泊客以外も利用できます。
一般客の利用は朝9時からだけど、宿泊客は6時から利用できます。
青森は朝湯文化というのが根付いているんですね。
伝統工芸品の津軽びいどろを使った窓からの、朝日が差し込む温泉がまた良いのです。
ホテルの内湯とは雰囲気が全然ちがって岩風呂です。
ここもトロトロのお湯。
写真だと狭そうに見えるけど、意外と広いんですよ。
ホテルから徒歩でも行けますが、敷地が広いから距離は結構あります。
天気が良ければ散策しながら元湯へ行くのもいいですね。
私はホテルから送迎バスを利用しました。
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みちのく祭りや
青森屋にはねぶた祭りの世界と青森の情景を存分に味わえる、みちのく祭りやというショー会場があるんです。
驚くことに365日毎晩開催されてます。
年齢制限はなくて、202名の定員、要予約です。
大人1500円か1800円
子供1050円か1260円
幼児700円か900円
席によって価格が違います。
私は実際のねぶた祭を2度見に行ったことがあるから、これは予約しなかったんだけど、観客を囲むようにパフォーマンスエリアがあるから、ショーはショーで熱気が凄そう。
ホントの祭りを体感したような満足感が得られるかも。
この公式サイトみると、祭り好きなら心躍ると思いますよ。
のれそれ食堂
古民家風のブッフェ会場をのれそれ食堂と名付けていて面白い。
青森の郷土料理や新鮮な海鮮など、種類はかなり豊富です。
どれも美味しい。
![](https://muttiblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_9234-1024x768.jpg)
このホタテの貝焼きは肉厚です!
席は半個室みたいになっているから、周りを気にせず料理を楽しめます。
朝食は最終入場は9時で、10時まで食事できるから早起きが苦手な人も大丈夫。
青森屋まとめ
湯浴みが最高です。
敷地を一望できる足湯もあります。
私は内湯と露天風呂が良すぎて何度も湯浴みしました。
足湯に行く時間取れないほどに。
チェックアウトが12時というのもポイント高いです。
遅い朝食の後で、もう一度湯浴みができますからね(どんだけ)
ラウンジも広々としていて良かったし、食事も大満足。
お酒を飲む人なら、じゃわめぐ広場内のヨッテマレ酒場も楽しそうでした。
ホテルの世界観がわかりやすくて、青森の魅力を存分に楽しめます。
年に1度の旅行ならもっとグレードの高いお部屋でも良いでしょうし。
自分へのご褒美に、星野リゾート青森屋で湯浴みとねぶたの世界観を満喫する旅、是非オススメします。
どなたかのお役に立てば幸いです。
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