むっちです。
タイヤ交換のために帰省していた夫が、
「年金分割の用紙、書くよ」
と声をかけてきました。
年金分割の割合
割合をいくらにするのか、夫の考えはこの時点ではわかりません。
私は、
「分割した場合、あなたの年金額がいくらになるのか、知りたかったら年金事務所に申請してみたら良いと思うよ。別に半分になるわけじゃないんだけど」
と言ってみました。
「うん期間を分割するんでしょ」
と夫。
そこはわかってるのね。
だったら、と思って言いました。
50%にして
すると
「うん」と言って笑ってました。
二晩、ツッコミ入れずに待っていて良かった!
これ、すかさず喧嘩腰でこっちの要望を投げつけてたら、もしかしたら50%じゃなかったかもしれません。
もしここで、50%じゃなかった場合も、どうして50%じゃないのかという理由を聞くつもりでした。
理由に納得できたらそれで良いけど、納得できなかったら私も50にしてもらうための話はしようと決めてました。
ただ、絶対に穏やかに話そうと。
結局、提出するのはこの用紙だけではないので、離婚後年金事務所に二人で出向いた時に聞きながら書こうとなりました。
夫が車で7時間くらいの距離に住んでいるので、簡単にその日にちが決められないことだけがネック。離婚後2年以内に手続きする制度なので、なるべく早目に済ませたいことではありますね。
代理人を立てることも可能なんだけど、結局委任状だのなんだのって、余計面倒みたい。
非常に円満に別れるので、離婚後も会うことに抵抗はないのは良かったです。
離婚届と最後の挨拶
肝心の離婚届の署名も滞りなく済み、夫は記念に写真を撮ってました。(記念?)
市役所には来年に入ったら私が早々に出す予定です。
そして今日アパートに戻ることにした夫。
次帰省するのは来年に入ってからとのこと。
何か言い残したことはない?
と聞くと、
「あ、この家で会うの、今日で最後なんだな」
と気づいた模様。
「お世話になりました!笑 また一緒になるってことはないのかな?」
と冗談を(冗談よね???)
年金事務所にも一緒に行くし、子供たちに何かがあればまた顔を合わせるので、会うこと自体は最後じゃないんだけどね。
今まで何を話すにも喧嘩腰だった私達のことを思うと、こんなに和やかにお別れできるっていうのは結構意外です。
もっと早く離婚を決めたら良かったかな、と思いますが、今だから穏やかなのかもしれません。
お互いに、別れることに100%納得し、それがお互いの幸せのためと知っている。
もう相手の悪いところばかり見て責めたり、憎んだり、蔑んだりする必要もないんですね。
お互いを大事にできないのに、それでも結婚しているということがお互いを苦しめている、ストレスを与えている。
普段離れて暮らしていても、また顔を合わせないといけない日が来ると思うだけで憂鬱。
優しい言葉の一つもかけてあげることができない、そんな自分が嫌だ。
こんな思いから解放されるのが嬉しいのです。
どなたかのお役に立てば幸いです。
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