むっちです。
メルカリ出品を始める前に、メルカリに関する動画は山のように観ました。
初心者がやりがちなミス!
プロフィールの書き方
これだけはタブー!
売れた後の注意!
梱包で気をつけること!
送料を安くするためのコツ!
このようなタイトルのものですね。
どんだけ石橋を叩くんだというくらい、叩いて叩いて叩きまくってから始めた感じです。
私の性格上このステップを踏んだことは良かったんだけど、一つ言えるのは、
習うより慣れろってことかな。
動画を100観るよりも、実際に一回でも取引をしてみた方がよくわかりました。
始める前に気をつけたこと
出品する前から気が早いと思うかもしれないけど、発送するために必要な物は一通りそろえました。
形から入るタイプだからさ
・計り
・メジャー
・OPP袋 またはビニール袋 大・中・小
・宅急便コンパクト専用ボックス
・セロテープ
・カッター・ハサミ
・緩衝材
実際に売れるとすぐに発送の準備に取りかからないといけません。
自分が慌てたりするのを避けるためにも梱包資材の準備は必須です。
発送の方法は、YouTubeで実際に発送までの流れを動画でみてシミュレーションしておいた方が安心します。
私はかなり助けられました。
値付け
当たり前なんだけど、利益が出る値付けをするということです。
売るためには値付けが必要で、この価格調査はしっかりした方がいいです。
売れた後の商品発送にかかる送料は出品者負担です。
売れた値段より送料が高くなってしまえば、利益が出ないどころか赤字です。
他にもメルカリ側に売れた値段の10%が手数料で引かれますので、その分も考慮します。
売りたい一心で安値をつけたばかりに、赤字を出してしまうと一気にやる気を失います。
それよりもまずいのは赤字にならないように送料を安くしようとして、雑な梱包になることです。
きちんと緩衝材を入れたら60サイズの宅急便になるはずの商品を、無理矢理宅急便コンパクトに収めて、相手方に届いたときに万が一破損でもしていたら、それは悪い評価をつけられても仕方ありません。
送料についてはネット上にメルカリの発送方法早わかり表があるので、こちらを参考にするといいです。
私はこれをプリントアウトしてメルカリ出品用品一式の中に入れて、いつでも確認できるようにしてます。
価格調査の仕方
例えば先日売れたの曲げわっぱの菓子器。
本来いくらの商品なのか。
メルカリ内で同じ物(似たもの)がいくらで売れているか。
というのを調べます。
すると大体、新品だったらこれくらいの値段で売れているな、中古ならこれくらいだな、というのがわかってきます。
メルカリの画面で説明します。
出品してすぐに売れればいいですが、売れない場合徐々に値下げします。
それをふまえて私は最初は少し高めに設定しています。
徐々に値下げするのは、100円単位で価格を変えることで、その都度商品一覧のトップに上がることができるからです。
常に沢山の商品が出品されていて、すぐに下に埋もれてしまい人の目にとまらなくなってしまうから、こういった工夫が必要になります。
値下げ交渉への対応
商品へのコメントで値下げを交渉されることがあります。
少額なら考えてもいいけど、いきなり1000円や半額への値下げ交渉をされたら、それは普通にお断りしています。
「徐々に価格の調整をしていますので、引き続きチェックしていただけると幸いです」
というコメントを返しています。
返事がこないこともありますが、気にしません。
大抵はその後少し値を下げただけで別の方に買ってもらえることが多いからです。
もしもこのやりとりが嫌だというなら、商品説明やプロフィールにあらかじめ
「値下げ交渉には対応できません」
のようなコメントを記入しておいてもいいと思います。
実際、利益ギリギリの値付けをしている場合は、
「送料の関係でこれ以上の値下げは出来かねます」
と言うこともあります。
値下げ交渉されたからといって、それに必ず応じなければいけないわけじゃないということです。
値下げをしなくても、それを必要な他の人がいるものです。
メルカリでの失敗
取引件数が増えてきた頃に、油断から失敗したことがあります。
価格設定をミスって利益0に
着物を出品したときに、送料が215円のゆうパケットポストで大丈夫だろうと、800円まで値を下げてしまった時があります。
実際梱包してみると、結構な厚みがあってポストの投函口を通らないことがわかりました。
厚みを抑えるとなると今度は横幅が大きくなってしまってやはり投函口に入らない。
日本郵便がフリマやオークションサイトに提供している配送サービス
梱包した荷物にゆうパケットポスト専用シールを貼って、QRコードを読み取り、郵便ポストの投函口に入れるだけの、誰とも会わずに荷物を発送できる、大変便利なサービス
※3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、かつ郵便ポストに投函可能なもの
結果送料720円の60サイズの宅急便にせざるおえませんでした。
800円の売り上げから、メルカリに10%の手数料と720円の送料を払うと販売利益は0円です。
この経験から、厚みが出そうな洋服や着物は60サイズ、もしくは80サイズになるものと予想して、値下げしすぎないように気をつけています。
利益が出ないくらいまで値を下げなければ売れないのであれば、それは出品を取り消して自宅で処分することにしています。
もちろん、私の不要品が誰かの役に立てばいいなとは思いますが、メルカリを利用するのは利益を得たいからであって、梱包したり発送するために出かけたりする手間を考えたら、利益もでないのに取引をする必要性を感じません。
不要品を手放せて、尚且つ利益を得たいという目的を忘れないようにしておきたいです。
メルカリ2年目まとめ
最初のうち、過剰に緩衝材を巻いたりしてサイズが大きくなる、重くなる、結果送料が余計にかかるということがありました。
実際は割れ物でもない限り、過剰に緩衝材を使う必要なはいし、割れ物も商品をテープで箱に固定してしまえば、最小限の緩衝材で済みますし、壊れるんじゃないかという不安も少ないです。
ノンブランドのアパレル系は新品でも売れにくいこともわかりました。
逆にブランド物や有名メーカーの家電、伝統工芸品は高額でも売れますね。
一つ気をつけたいのは、出品している以上コメントがつく可能性は0ではないので、1日に1度はアプリのやることリストをチェックすることです。
失敗もありますが色んな経験は無駄にはならず、次からの取引に活かせているなと思ってます。
わかりやすい簡潔な商品説明と、丁寧だけど過剰になりすぎない梱包、迅速な発送をモットーにこれからも楽しんでメルカリ出品を続けていきたいな。
経験が増えてくると油断から確認を怠ったりすることが怖いので、気を引き締めます!
どなたかのお役に立てば幸いです。
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