むっちです。
彼岸明けの日、母とお墓参りに行ったときのこと。
お墓をピカピカにして一通り済ませて、供えた物を撤収し、さあ帰ろうと駐車場に戻ったら。
見覚えある車がちょうど入ってきました。
むっち
まさか・・・・
元夫の車です。
私はちょうど車に乗り込んだところだったので車中からそっと様子を窺うと、やはり元夫です。
私の家と元夫の家はお寺が違うので、本来ここにくる必要がないはず。
一応円満離婚なので声をかけてもいいんだけど、絶対私の顔には
むっち
何しに来たの?
と書いてあるはずで、それくらいなら会わない方がいいだろう。
どこかお店で会ったならそんなこともないんだけど。
長女に報告したら、その後さりげなく元夫に聞いてみたらしく。
「子供達のおじいちゃん(の墓)だから、墓参りした」
とのこと。
子供達のおじいちゃんだから子供たちは墓参りするけど、あなたはもう関係ないよね?
なぜそこがわからないのか。
当時から、そういう感覚がどうやってもわかり合えなかった。
話し合ってもどこまでも平行線。
なんかそのころのモヤモヤした感じが蘇ってしまいました。
久しぶりに姿を見かけても、懐かしいとか、会えてうれしいとか、そういう気持ちにはやっぱりなれなかった。
元夫はばったり会ってもいいと思って来ているんだろうか?
私は向こうの墓になんか間違っても行きたくない。
向こうの元親戚にできる限り会いたくないですもん。
あらためて、相当な無理をして28年間過ごしてきたんだということがわかった出来事でした。
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