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【離婚】長かった婚姻関係が終わる

離婚記録
*記事内に広告が含まれています*

Image by Mar Dais from Pixabay

むっちです。

年が明けてから、子供たちが順番に帰省していてバタバタしているうちに、あっという間に離婚届を出す日が明日に迫ってきました。

本来離婚届を出してから住所変更しようと思っていたのが、先にしてしまったから、離婚届は訂正の二重線だらけになってしまいました。

一応市役所の窓口に確認したら

担当者
担当者

空いてるところに今の住所が書いていればいいので

そんなもんでいいのね。

このペラペラの紙を一枚出すだけで、私は独身に戻るんですね。
実家に戻ってもう20日近く経つから、自分の中ではとっくに離婚した気分ですけど。

この28年

結婚した28年前の当初から、何か間違った気がしていて、それからずっとモヤモヤしたものが心の大部分を占めていました。

夫の両親との同居や、暮らしにくい地域での生活、なぜそれらを選択してしまったのか、自分のことが自分でわからないような気持ちでした。

どこかでリセットできないのか、せめて同居じゃなかったらよかったのに、と何度も思って生活していて、立ち止まって前に進んでいないような感覚だったんです。

周りだけがすごい速さで進んでいて、風に吹かれながらもただ黙って立っていた、そんな感じ。

はっと気付くと小さかった子供達は大人になっていて、必死に子育てしていた頃の記憶は曖昧にしか思い出せない。

みんなそうなのでしょうか?

可愛くて、寝付く時私を必要としていた子供たちの顔は思い出せても、その後大人(中学生)になるまでの10年くらいの記憶がどうしてもぼやけてしまう。

私の心は一体いつもどこにあったんだろう?

姑や夫とのいざこざの中、私の頭の中には

むっち
むっち

私は悪くない!
こうなったのは私のせいじゃない!
私は頑張っているんだ!

という言葉が飛び交っていたように思うのです。
こんな乱暴な言葉が頭の中にあるから、眠りは浅いしいつも疲れている。
疲れていると、自分の頭で深く思考するということができない。

だからこの不満を解決するための案が全く思いつかなかったんです。
毎日、ただ不満を垂れ流すだけ。

本心はうまくやれないことが悲しかったのかもしれないけど、自覚していないから泣くことすらしませんでした。

子供達はこんな私をどんなふうに感じていたんだろう。
何よりも大事に思ってはいたけれど、それを言葉で伝えたことがあったかな。

自分のことを大事にできるようになったのは、ここ数年のこと。
でも夫のことを大事に思うことはとうとう出来ませんでした。

お互いに幸せになる権利がある

20代で結婚した2人は50代になってしまったけど、この先も健康なら30年くらいは生きるかもしれません。

私は結婚という制度にもう興味がないけど、老夫婦が仲良く旅行しているのを見ると、それはそれでそういう相手と出会えて幸せだなあと思います。

人は人ですけどね。

どんな形かわからないけど、夫には幸せになって自分らしく生きてほしいし、私も自分を大切にして、より幸せを感じる生き方をしていくつもりです。

ブログを始めて良かったな、これを記録することができたのが嬉しいです。

どなたかのお役に立てば幸いです。


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