むっちです。
毎日送られてくる孫の写真に癒やされまくっている今日この頃です。
さて今年の4月に日帰り温泉を利用した、二戸のおぼない旅館さん。
宿泊したらお食事もとても良かったのです。
おぼない旅館さんは、岩手県二戸の金田一温泉郷にある割烹旅館です。
青森方面から高速道路は東北道に乗って、浄法寺インターで降ります。
降りると20分程度で到着。
正面の外観からはそんなに広くないのかな?と感じるんだけど、奥に向かって長い作りになってます。
ロビーとラウンジもレトロで良い感じ。
旅館内にはジャズが流れています。
古い建物なので、部屋にトイレや洗面台はなく、共用です。
これもまた、心をくすぐられる感じで好き。
共用とはいえ、女トイレで誰かとかち合うことは無かったです。
私の部屋の向かいにあったので、さほど不便だとも感じませんでした。
共用のトイレはここの他にも2つありました。
トイレ自体は洋式で、清潔感ありますよ。
部屋全体を撮り忘れているのが残念ですが、襖の傷や破れもそのままです。
それがまた良いんですよ。
縁側の様子。
窓は二重サッシではないから、真冬の縁側は寒いかもしれません。
部屋にはFFストーブがついているから心配ありませんが。
でも10月の気温なら、快適に過ごせました。
ちなみにテレビもWI-FIもあります。
さあ、お風呂に行こう。
何度も入るぞー!
廊下の照明も相変わらず温かみがあって好き。
浴室は一つだけで、広くはないけど混み合わないのでまるで自宅の風呂のようにまったり落ち着く!
肌に良い弱アルカリ性の単純温泉。
ゆるいトロトロの無色透明。
41度くらいかな?
気持ちよくってずっと浸かっていれそう。
湯冷めしにくいです。
洗い場は4つ。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープがあります。
翌日の朝も合わせて4回も入っちゃいました。
金田一温泉の泉質、好きです!
そして夕食会場へ。
これを見る限り、食堂っぽいんだろうなと思ったんですが。
豪華でした。
そして、割烹旅館というだけあって、全部美味しい!
しゃぶしゃぶのお肉も甘い脂ですし、ホタテのバター焼きもひっつみ鍋も、すべて火をつけて熱々でいただけます。
他の宿泊客も一緒なので全体の写真を撮れませんでしたが、とっても広いお座敷。
でも大きなテーブルで椅子に座って食べるスタイル。
こんな感じでピアノがあったり年代物のイスが置いてます。
食堂内にもジャズが流れてます。
そして・・・
食事中おもむろに始まる若女将のおしゃべりタイム(笑
しかも全員参加型だよ
好き嫌いは分かれるところだけど、楽しかったよ
本当におしゃべり好きで、気さくで人なつこい若女将でした。
ここも座敷わらしに出会えるかもしれないという宿だったけど、夜は静かなもんでした。
そして朝ご飯はまた別の会場。
ブッフェ形式でも私は最近これくらいしか食べないから、丁度良い感じです。
朝から元気な若女将がまたおしゃべりしてくれたんですが、ここはあのメジャーリーガーの大谷翔平くんが花巻東高等学校の野球部の頃に合宿に利用していたそうです。
この朝ご飯の会場を使っていたんだって。
今でも2年に1回は花巻東の子はおぼない旅館を使うそうです。
というわけで、おぼない旅館、宿泊もとっても良かったです。
金田一温泉郷は自宅から2時間かからず行けるので、日帰りでもまた行きたいなあ。
どなたかのお役に立てば幸いです。
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