花の季節は母の笑顔が増える

むっちです。

今年は、一年で一番寒いはずの２月にほとんど雪が降らず、晴れが多くて暖かかったので、雪解けがもの凄く早く進みました。

全国的にも桜の開花が早かったように、北東北でも桜がポツポツ咲き始めました。

青森県の弘前市にある弘前城の桜はとっても美しくて、私が２０代の頃はゴールデンウイークに合わせて咲いていたんですが、ここ１０年くらいは開花が早いから今年はおそらくその頃は葉桜でしょうね。

これは７年前の夜桜の写真。

７年前の４月２２日の写真ですが、お堀の水面に映って夜桜が輝いてます。
この頃から弘前城の桜は満開になるのが早いです。

これは去年の４月２３日。
見事な垂れ桜でした。

今年もこれからが一番楽しみな季節です。

母は昔から花が好きで、認知症になる前はたくさんの寄せ植えを作って、夏が終わるまで大事に愛でていました。

６、７年前からやる気を失って寄せ植えこそしませんが、それでも庭で花が咲くのは毎年楽しみにしています。

今年も少しずつ芽吹いてきて、本当にわくわくする良い季節になってきました。

早朝はまだ霜が降りるくらい寒いけど、春の花が朝日を受けて宝石みたいです。

家の壁側の砂利からそっと出てくる雪割草、可愛い。

庭に出てこういう花芽を見ると、母はとっても嬉しそう。
私も大好きです。
夏の勢いのある花の姿もいいけど、雪がとけた後の土からやっと出てきた春の花の蕾みを見るのが本当に好きです。

長い冬が終わった！という喜びを感じます。
毎年必ず写真に撮って、母や姉とたびたび見るのです。

母はこういう山野草が好きで、近いのに弘前城の桜を見に行くことはなかったです。
でも今年は母にも見せたいな。

これは富山産の八重咲きチューリップ。
コストコで１２本で９８０円という破格に驚いて、

と、買ったもの。
うちの玄関は北向きであまり日光が入らないから、黄色のチューリップが良い感じに明るくしてくれています。

母も喜んでくれたし、買って良かったー！

母の笑顔を増やしてくれる春の花たちに感謝です。

どなたかのお役に立てば幸いです。