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長男の結婚式 新郎 母という一日

暮らし
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むっちです。

昨日は長男の結婚式だった。
時間に遅れることもなく、忘れ物もなく、近くの駐車場にも順調に停めることができて、無事式場につくことができた。

着いてすぐにヘアセットアップと着付け。
ヘアセットでは、隣に新婦のお母様がいらしたので、美容師さん3人と合わせて5人でめっちゃ楽しく雑談して和んだ。

着付けは別の年配のプロの方がしてくださって、その技術に惚れ惚れ。

むっち
むっち

着付けって素晴らしい技術ですねえ。
絶対にAIには取って代わられないものですもんね。

というと非常に嬉しそうにしておられた。
社交辞令ではなく、本心から出た言葉だ。

手早く完璧に着付けてもらい、不安要素だったお手洗いに行くときの注意点を聞いておく。
(披露宴が始まる前に一度だけお手洗いにいった)

その後は控室でゆっくりしているものかと思いきや、違った。
受付を頼んでいる子たちに、遠方から来てくださるゲストへ渡すお車代をお願いしにいくのは私の役目であった。
これはプランナーさんから指示された。
新郎新婦は準備で忙しいので、お母様がお願いします、とのことだった。
なるほど。
でもなかなか理解できない私は何度も質問したりした。

このように、新郎の母なんて、そこに居るだけで特に出番はないはずと思っていたけど意外と忙しい。
座るまもなく両親は式のリハがあるから来てくださいと声がかかる。
受付が始まったら私もご祝儀をおきに行こうと思っていたが、そんな暇は一切なかった。
母のバッグに2人分いれておいて正解だった。
長女に促され、母が受付に出してくれた(出したかどうか、秒で忘れたようだったが)
頼める人がいればいいけど、いないなら前もって本人に渡しておくのが良さそう。

今は事前にご祝儀をWebで受け付けるパターンが増えてきているようだけど、それって本人が準備金で費用がかさむことを考えたら理にかなってるなって思う。

出す方も、袋の準備もいらないわけだし、パーティバッグって小さいし、ご祝儀袋が入らないってこともある。
Webで送金していたら当日現金を持ち歩くリスクから開放できるしね。
でも年配のかたには難しいのかな。

人前結婚式のリハが始まると、新郎に新郎母がジャケットを着せるという役割が与えらていることを知った。

人前結婚式とは

神仏に誓いを立てる代わりに、挙式に参加するゲスト全員を証人として誓いを立てるスタイルの挙式のこと
誓いの言葉や演出などが自由に演出できる

ジャケットを着せるのは新郎新婦が選んだオプションなのか、式場ごとに決まっている演出なのか?
長男に後で確認するとして。
数日前からそんな感じのインスタ動画をみて勝手に感動して泣いていた私。
私はやらないだろうけど、素敵な演出だわ、などと人ごとのように見ていた。

むっち
むっち

私もあれをやるの?!

泣いたらどうしましょうと思っていたけど、本番で実際は涙は出ず。
だって長男がめっちゃ緊張しているのが表情から伝わってくるから、私はただ笑顔で、大丈夫よ、と小声で言うに留まった。

その後は、私の想像以上に新郎新婦の友人が集まってくださって、そのことに始終感動を覚えつつ、ただただ幸せな時間が流れるのを見ていた。

披露宴の途中、長男が中座するとき、サプライズで私と次男が呼ばれ、三人で中座するという場面もあった。
これもインスタ動画で見ていて、こんなことはないだろうと思っていたけど、まるで引き寄せたかのように私の身にも起きた。

驚いてこのときも涙は出ず。

最後の長男からの手紙でも、立派な手紙を書けるようになったのねと感心していた。
スポットライトが当たっている場でなかなか涙するということはなかった。

私緊張していたのかな?

とにかく、今この瞬間を楽しもう、胸に、目に焼き付けよう、長男の晴れ舞台なんだから、と思っていた。

披露宴の最中に、カメラマンさんから、ビデオレターを作っているのでご両親、一言メッセージをと急に言われた。
緊張しちゃって全然気の利いたことが言えなくて。
後から考えたら、あんなことやこんな思い出を伝えてあげられたら良かったのになと思ったけど、それはまたいつか機会があったら伝えようか。

長男の手紙と同時に産まれたときと同じ重さのテディベアをもらった。
こんなに重かったかな?と思いつつ、今日また何度も抱っこしてみる。

今日になって、昨日のことが色々思い出されてちょっと涙がでたりする。
今日かい・・・と苦笑いしちゃう。

とにかく気にかけていた今年最大のイベントが終わった。

長男はもちろん、長女・次男、母や姉、兄弟同然の仲良しだった甥や姪、私の大切な人達が皆楽しそうな笑顔で、なんと幸せな日だったんだろう。

甥っ子や姉からも届く写真や、子どもたちと共有するアルバムを見返しながら余韻に浸る式翌日でした。

どなたかのお役に立てば幸いです。

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