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2択を迫られた彼女

暮らし
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むっちです。

今の職場はほぼ女性で、平均年齢は高め。
ここ数年で高卒の新人が3名入ったくらいで、後は勤続20年以上のベテランが何人もいる。
私も14年目だ。

60歳を超えた人も何人かいて、職場と保険契約しているパートは時短勤務となる。

それは契約だから仕方ないだろう。
そもそも60歳になったら、早残するような今と同じ働き方は私はしたくない。

でも今回まだ50代の同僚が、時短か辞めるかの2択を迫られ、結果退職することを選んだ。

今月のシフト表が出た時、彼女だけまるっと1ヶ月年休がついていた。
孫でも産まれて、休みを取ったのかしらと思っていたが、辞めたんだと聞いた。

ある人は別の仕事がしたくて辞めたらしいよと言っていたが、実際は違った。

当社で平均とする速さで入力できていないから、という理由らしい。
彼女にしてみたら青天の霹靂だったろう。
それこそ20年くらい働いていたし、途中離婚してからは早残も完全に協力していた。
急な出勤や残業のお願いや責任ある仕事も嫌な顔せず受けていたし、おそらく辞める気などなかったと思う。

なぜ時短を選ばなかったんだろうと思ったが、どうやらそれも理由があったらしい。
娘さんが病気になり働けず家にいるようになったとかで、これからますます稼がなければならないから、時短で給料が減るのは困るらしかった。

有給が沢山残っているからとりあえず使い切るまでは在籍するようだ。

経営者側からしてみたら、利益を出せない人は雇えないのだろう。
それも確かにわかる。
また最低賃金がアップすることになり、人件費が大変なんだろうと容易に想像できる。

彼女のように、急に休むこともなく、真面目に誠実に仕事をしてきた人も、この職場ではそれ自体なんの評価にも繋がらなかった。
結果が全てということだ。

利益が出せない人は必要ない。
今まで何人もそうやって消えていった。

この先時短勤務の声がかかる人が増えそうな気がする。
それは私である可能性は高い。

私は人より突出してスピードが速いわけではないからね。

私に声がかかったら、迷わず時短を選ぶ。
年休もあるだろうけど、1ヶ月やそこらで次の職が決まるかどうか微妙だ。

いよいよ本格的に副業を始動させないといけないな。
以前から思っていてなかなか一歩踏み出せなかったけど、今始めるタイミングだよと言われている気がした。

最賃が上がれば、人件費を抑えたい会社は休みを増やすだろうから、副業に費やせる時間ができるしね。

がんばろ。

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