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現実的じゃないのはどっちだろう

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むっちです。

1日早く最大寒波が終わったようです。
やっと晴れ間が見えてホッとしている今日です。

今回の寒波では20日の夕方から降りだした雪は朝まで降り続き。

その日に限って早朝出かけなければならなかった次男は、玄関を出て30分経っても出発することが出来ずにいました。

気になって4時半にベッドから出て様子を見にいくと・・・

青空駐車の悲しさ・・・
今雪を降ろしてもどうせ明るくなる頃までには積もるという虚しさ・・・

カーポートないから、こうなりますよね。
この時点で朝4時半。
近所で除雪車が作業しているのは見えているんだけど、なかなか私の家の前まで来てくれません。

70センチくらいは積もっているから、無理やり車を走らせても途中で止まるのでは?

それでもどうしても延期できない用事があり、朝8時までには片道2時間半の場所まで行かなければならない次男は、タイヤほど高く積もった雪を押しのけながらソロソロと出発して行きました。

その後2時間くらいしてようやく家の前にも除雪車が来てくれて、道路が普通に通れそうになったから私も車を掘り出して家の前を雪かきして出勤しました。

むっち
むっち

すでにクタクタだよ

休みたいよー!!

どんなに雪が降ろうと、ホワイトアウトしようと、会社が休みになるはずもなく。
除雪車が来たとか来ないとか、カーポートや車庫がある、ない、無落雪の屋根だとかそうじゃないとかの差はあれ、大雪で大変だったという条件は全員同じ。
道路が混雑したりで多少遅刻してきた人はいるけど、休むという選択肢を取った人はもちろんいません。
もし玄関が雪で開かない、となれば話は別だろうけど。

仕事が終わって帰宅後は日中降り続いた分と、屋根からの落雪の片付けに追われ。
3連休も雪かきです。

雪国に住んでいる限り、冬の3ヶ月間はこの苦行は続く。
ここから出て、太平洋側の雪の降らない場所に移住したいというのがここ数年前からの私の願い。

だけど、これを言うと

「この歳で家を離れて移住するなんて現実的じゃない」

と言う人が実際少なくない。
もちろんそう思う気持ちもわからないではない。
ふんだんに収入や資産があれば、2拠点3拠点生活もお手のものだろうけど、私が貯蓄もないバツイチのパートだからでしょ?

だけどこの先体力が落ちていくのが確実な中で、60代、70代とこの雪の処理をずっとしていくことの方が、全然現実的じゃないと私には思えて仕方ない。

隣近所は母と同じ80代、もしくは90代の後期高齢者ばかり。
その人たちが毎朝雪を捨てる場所がなくて、上に積み上げるように除雪をしているのは、本当にまともなことなのか?

家が潰れないようにと屋根に上がり、雪を降ろそうとして落下して無くなる人のなんと多いこと。
雪国に住んでさえいなければ、屋根から落ちるなんてことが無かったはず。

他に方法はないの?

いつもは元気な隣のおじさん(80代)も、雪かきをしながら最近弱音を吐くようになったのを見て、ますますこの問題は放置できないのではと。

本当にどっちが現実的じゃないのかと、疲労した頭で思ったという話でした。

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